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2025.08.30
大会結果

【第79回全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会 男子】速報

大会名: 第79回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会


場所: 千葉県総合スポーツセンター庭球場、四街道公園テニスコート等


日付: 8月30日(土)、8月31日(日)




 8月30日から2日間、千葉県総合スポーツセンター庭球場、四街道公園テニスコート等にて第79回文部科学大臣杯全日本大学対抗ソフトテニス選手権大会が開催された。本大会は7ゲームマッチの殲滅戦で行われた。1日目にベスト8決めまでの試合を行い、2日目にそれ以降の試合が行われた。

 8月30日は8決めの途中まで試合が行われた。初戦、酪農学園大学と対戦した。第一対戦、第二対戦、第三対戦ともに相手を圧倒するプレーで勝利を掴み、③-0で早稲田大学が勝利した。三回戦は松山大学と対戦した。第一対戦の一ノ宮・伊藤組は高本・小倉組と対戦し、ファイナルにもつれる接戦となった。終始緊張していたものの、押さえるべきところをしっかり押さえ、④-3で勝利した。その後髙田・松本組と浅見・安達組は相手に攻めの隙を与えず快勝し③-0で勝利を収めた。四回戦は関西外国語大学と対戦した。第一対戦の一ノ宮・伊藤組は中山・菅原組と対戦した。怒涛の勢いでゲームを先取するもミスが続きゲームを落とすことを繰り返しファイナルゲームにもつれ込んだ。2点ずつ互いに取り合い、一進一退の攻防の末に伊藤の強気なプレーが勝利を導いた。続く髙田・松本組は濱本・黒木組と対戦した。濱本選手の鋭いストロークに序盤押されるも、松本の堅いボレーで押さえ、髙田のストロークが通るようになりゲームカウント3-2とリードし1日目を終えた。

 本日は昨日の続きから行われた。髙田・松本組はゲームカウント3-2から始まる慣れない入りだったが、一本目から勢いのあるプレーをし④-2で取りきった。第三対戦の浅見・安達組は一、二対戦の勢いにのりたかったが、森・野口組の怒涛の勢いに押さえ込まれ2-④で敗北した。二次戦にでた一ノ宮・伊藤組だったが、相手の止まらぬ勢いに対応できず0-④で敗北し、三次戦の接戦となった。髙田・松本組は序盤から髙田の鋭いストロークと松本の安定したネットプレーによりリードを重ねる。しかし、相手の高い攻撃が2人を苦しめ1ゲームを落とす。その後も猛攻が続いたが、安定したプレーを崩さず④-1で見事勝利し、③-1で早稲田大学が勝利した。続く準々決勝は明治大学と対戦した。第一対戦の一ノ宮・伊藤組は坂口・小山組と対戦した。一年生のルーキー同士の戦いだったが、坂口選手の丁寧な配球と小山選手の力強いプレーになす術なく1-④で敗れた。第二対戦の浅見・安達組は中村・岡田組と対戦した。多彩な配球で攻め続けるもあと一歩届かず2-④の惜敗となった。全てを任せられた髙田・松本組は辻花・上田組と対戦した。ファイナルにもつれる接戦となったが、2人の意地と覚悟が2人を鼓舞し④-3で勝利した。二次戦には坂口・小山組と対戦した。相手の一年生さながらの強気なテニスに押されリードを許してしまう。松本は主将の意地で坂口選手のボールを捕らえ1ゲームを取り返すも、相手の強気で自由なテニスに押し込まれ1-④で敗れ、1-③で明治大学に敗北した。

 今大会はベスト8という悔しい結果に終わった。総合力に欠ける分、応援や体力などさまざまな要素を底上げし挑んだ大会だったが為に悔しさの残る大会だった。この悔しさを胸に受け止め、来年のインカレでは奪還できるよう日々努力したい。

 応援ありがとうございました。引き続きご声援のほどよろしくお願いします。




〈男子〉

早稲田大学 ベスト8

二回戦

早稲田大学③-0酪農学園大学

一次戦

一ノ宮・伊藤組④-1鈴木・谷島組

浅見・安達組④-2大野・清水組

髙田・松本組④-1工藤・松本組


三回戦

早稲田大学③-0松山大学

一次戦

一ノ宮・伊藤組④-3高本・小倉組

髙田・松本組④-0神田・杉原組

浅見・安達組④-1川神・竹之内組


四回戦

早稲田大学③-2関西外国語大学

一次戦

一ノ宮・伊藤組④-3中山・菅原組

髙田・松本組④-2濱本・黒木組

浅見・安達組2-④森・野口組

二次戦

一ノ宮・伊藤組0-④森・野口組

三次戦

髙田・松本組④-1森・野口組


準々決勝

早稲田大学1-③明治大学

一次戦

一ノ宮・伊藤組1-④坂口・小山組

浅見・安達組2-④中村・岡田組

髙田・松本組④-3辻花・上田組

二次戦

髙田・松本組1-④坂口・小山組




(文責・近江 スポ科・2)