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大会名:令和7年度関東学生ソフトテニス新進大会
場所:早稲田大学所沢キャンパステニスコート会場、東京経済大学テニスコート会場、立教大学テニスコート会場
日時:10月25日(土)、12月13日(土)
10月25日は、早稲田大学所沢キャンパステニスコート会場、東京経済大学テニスコート会場及び立教大学テニスコート会場において令和7年度関東学生ソフトテニス新進大会が開催され、本日は四回戦まで行われた。本学からは、浅見・安達組、浦濱・大竹組、髙須賀・蛯谷組、平田・近江組、根田・大澤組、一ノ宮・伊藤組、八木澤・矢追組が出場した。
浅見・安達組は二回戦、三回戦、四回戦と相手に隙を与えず、落ち着いたプレーで圧倒し2日目進出を決めた。根田・大澤組は一回戦、二回戦を粘り強いプレーで圧倒し勝利した。三回戦では、相山・松田組(東経大)と対戦した。相山選手の冷静な配球と松田選手のリーチを活かしたボレーに苦戦したが、根田の思い切ったシュートボールと大澤の連続プレーが光り、⑤-3で勝利した。四回戦では安井・結城組(東洋大)と対戦し、終始攻撃的な連携プレーで⑤-1と勝利を収めたことで2日目進出を決めた。一ノ宮・伊藤組は初戦は相手のロブに苦しんだものの、⑤-3で勝利した。続く3回戦は終始相手を圧倒し、⑤-0で完勝した。最後の4回戦では河村・吉村組(國學院大)と対戦した。序盤はテンポ良くゲームを取っていくも、途中吉村選手の勝負強さを活かしたボレーや河村選手の粘り強いフォローに悩まされた。接戦の末、平行陣と雁行陣を使い分ける戦い方が刺さり、6ゲーム目を⑪-9で奪取すると、その後は一ノ宮のストロークや伊藤の強烈なボレーで得点し、⑤-2で勝利し2日目へと駒を進めた。平田・近江組は、一回戦、二回戦、三回戦と相手を圧倒し、四回戦では笹井・豊田(立教大)と対戦した。序盤から、平田・近江組のサーブからのボレーやレシーブからの連続プレーが決まり、ゲームカウント4-2とリードした。しかし笹井選手の巧みな配球と豊田選手のストロークアンドボレーに苦しみ、ファイナルゲームの接戦となり4-⑤で惜敗した。浦濱・大竹組は、一回戦、二回戦を雨天の中でも長所である粘り強いプレーで勝利を収めた。続く三回戦では青木・高木組(東海大)と対戦した。一、二回戦同様、浦濱の粘り強い返球と大竹の狙いを定めたネットプレーで序盤に得点した。しかし青木選手の安定した攻守のストロークを大竹が捕まえきれず、浦濱も高木選手に捕まえられ始めたことで安定性を欠いた。その後も青木・高木組を攻略できず、0-⑤で敗北した。髙須賀・蛯谷組は初戦、片桐・冨主組(東海大)と対戦した。髙須賀の相手前衛を躱わす配球と蛯谷の強烈なレシーブからのボレーなどで得点するも、片桐選手の速く強烈なストロークや冨主選手の要所に絡んでくるボレーに苦戦した。試合はファイナルゲームまでもつれるも、髙須賀・蛯谷組の連携が功を奏し、⑤-4で勝利した。続く二回戦では伊藤・後閑組(専修大)と対戦した。この試合もファイナルゲームまでもつれる接戦となるも、髙須賀の粘り強さと蛯谷の堅いボレーで相手を突き放し、⑤-4で勝利した。その後、三回戦では米川・木内組(明治大)と対戦した。米川選手の強く速く正確なストロークの返球が浮いてしまったところを木内選手に決められるという形を崩せず、0-⑤で敗れた。八木澤・矢追組は初戦、成田・稲垣組(都立大・東経大)と対戦したが、試合を通して緊張が解けず、弱気なプレーを攻め込まれ1-⑤で敗北した。これにより、五回戦には3組が進出した。
本日は早稲田大学所沢キャンパステニスコートにおいて、新進大会の2日目が行われた。浅見・安達組は五回戦、國松・松元組(法政大)と対戦した。浅見の鋭い返球で浮いたボールを安達が決め切り、ゲームカウント⑤-1で勝利した。続く準々決勝では塚本・中尾組(中央大)と対戦した。序盤、塚本選手の押し込むボールと中尾選手の要所を抑えるボレーに苦しめられ、リードを許した。しかし、浅見の粘り強い球とフォローや、安達のタッチセンスを活かしたボレーで得点を量産し、ゲームカウント⑤-2で勝利した。次の準決勝では川崎・森組(日体大)と対戦した。川崎選手の深いローボレーを詰まって返球してしまい、森選手に叩かれ得点される展開が多く続き、ゲームカウント0-3となった。その後のレシーブゲームでは浅見・安達共に精度の高いレシーブで有利な展開を作り1ゲームを返した。しかし、勢いに乗った相手を止めることができず、ゲームカウント1-⑤で敗北した。根田・大澤組は、五回戦、長野・板桝組(中央大)と対戦した。序盤から相手にペースを握られる展開となった。ゲームカウント0-2から1ゲーム取り返すが、長野選手の鋭いサーブの返球に苦しみ流れを取り返すことができず1-⑤で敗北した。一ノ宮・伊藤組は五回戦、坂口・小山組(明治大)と対戦した。相手の鋭いストロークの返球に苦戦し、ゲームカウント0-4と追い込まれた。しかし、意地を見せ1ゲームを返すも、防戦一方の状況を打開できず1-⑤で敗北した。
今回の大会では、浅見・安達組が第三位という良い結果を残すことができた。また、各組が試合を通してそれぞれの課題を見つけることができたので、この冬の時期を活かして来期に向けた準備を整えていきたい。
応援ありがとうございました。引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。
〈男子〉
浅見・安達組 第三位
二回戦
⑤-0山根・濵田組(帝京大・国士舘大)
三回戦
⑤-0板倉・諏訪部組(中央大)
四回戦
⑤-1藤木・出村組(國學院大)
五回戦
⑤-1國松・松元組(法政大)
六回戦
⑤-2塚本・中尾組(中央大)
準決勝
1-⑤川﨑・森組(日体大)
根田・大澤組
一回戦
⑤-0西・早坂組(日本大)
二回戦
⑤-3細川・吉澤組(日体大)
三回戦
⑤-3相山・松田組(東経大)
四回戦
⑤-1安井・結城組(東洋大)
五回戦
1-⑤長野・板舛組(中央大)
一ノ宮・伊藤組
二回戦
⑤-3武田・寺井組(日体大)
三回戦
⑤-0萩原・熊谷組(青学大)
四回戦
⑤-2河村・吉村組(國學院大)
五回戦
1-⑤坂口・小山組(明治大)
平田・近江組
一回戦
⑤-0星野・持田組(明治学院大)
二回戦
⑤-1児玉・平林組(帝京大)
三回戦
⑤-2唐澤・成島組(東海大)
四回戦
4-⑤笹井・豊田組(立教大)
浦濱・大竹組
一回戦
⑤-0松島・齋藤組(成蹊大)
二回戦
⑤-2古賀・横山組(千葉大)
三回戦
0-⑤青木・高木組(東海大)
髙須賀・蛯谷組
一回戦
⑤-4片桐・冨主組(東経大)
二回戦
⑤-4伊藤・後閑組(専修大)
三回戦
0-⑤米川・木内組(明治大)
八木澤・矢追組
一回戦
1-⑤成田・稲垣組(東京都立大・東経大)
優勝:川崎・森組(日体大)
準優勝:田中・初鹿組(法政大)
第三位:浅見・安達組(早大)
根岸・藤井組(日体大)
(文責・矢追 政経・1)

