早稲田大学軟式庭球部

大会名: 令和7年度秋季早慶軟式庭球定期戦

場所: 早稲田大学所沢キャンパス

日時: 12月6日(土)

　本日、早稲田大学所沢キャンパスにおいて、令和7年度秋季早慶軟式庭球定期戦が開催された。本大会は9ゲームダブルス5本の点取り戦で行われた。

　初戦には一ノ宮・伊藤組が出場し、小林・後藤組と対戦した。一ノ宮・伊藤組が終始サーブレシーブからの展開で圧倒し、小林選手の角度をつけたストロークも鮮やかな足捌きで返球し、⑤-0で勝利を収めた。続く第二対戦には浅見・安達組が出場し、灰佐・笹川組と対戦した。浅見・安達組はダブルフォワードの攻めをものともせず、相手のボレーを厳しいコースに返し続け、⑤-0で快勝した。次の三対戦目の髙田・大澤組は、小池・田村組と対戦した。小池の鋭いストロークや田村の堅実なネットプレーに苦しみ、序盤からリードを広げられた。追い込まれた展開となった髙田・大澤組だったが粘り強い返球で相手のミスを誘い、ゲームカウント2-2まで挽回した。しかし、小池・田村組が攻めの姿勢を崩さず割り切ったことで髙田・大澤組は防戦一方となり、攻め手を見つけられず3-⑤で敗北した。その後の第四対戦には平田・近江組が出場し、熊谷・関根組と対戦した。平田・近江組が強烈なボレーと繊細なタッチを活かしたプレーでゲームカウント4-0とリードした。しかし、熊谷・関根組の粘り強い返球に苦しめられ、ゲームカウント4-2と挽回されたが、残り1ゲームを取り切り、ゲームカウント⑤-2で勝利した。最後の第五対戦には平岩・飯干組が出場し、松本・市岡組と対戦した。試合は、平岩の相手のミスを誘う粘り強いストロークと、飯干の効果的なポジショニングからの守りのボレーで圧倒し、ゲームカウント⑤-0で勝利した。

　今回は、伝統的な試合を勝利といういい形で終わることができ来シーズンへのいい準備ができたと思う。また、12月13日(土)には新進大会の決勝トーナメントも控えているので、ここらからも緩むことなく練習に励んでいきたい。

　応援ありがとうございました。引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。

〈男子〉

早稲田大学　優勝

早稲田大学④-1慶應義塾大学

一ノ宮・伊藤組⑤-0小林・後藤組

浅見・安達組⑤-0灰佐・笹川組

髙田・大澤組3-⑤小池・田村組

平田・近江組⑤-2熊谷・関根組

平岩・飯干組⑤-0松本・市岡組

優勝:早稲田大学

準優勝:慶應義塾大学

（文責・矢追 政経・1）