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大会名:第148回秋季東京六大学ソフトテニスリーグ戦
場所:早稲田大学所沢キャンパステニスコート
日時:11月1日(土) 、2日(日)
11/1から2日間、早稲田大学所沢キャンパステニスコートにおいて第148回秋季東京六大学ソフトテニスリーグ戦が開催された。今大会は9ゲームマッチ、7本の点取戦で行われた。
11月1日は、慶應義塾大学、明治大学、立教大学の3校と対戦した。初戦の慶應義塾大学戦では、序盤に硬さが見られるペアが散見されるも、徐々に自分たちのペースを掴んで⑦-0で勝利を収めた。2戦目の明治大学戦では、一対戦目の一ノ宮・伊藤組が相手の間庭・木内組に、ゲームカウント0-2と追い込まれる苦しい展開になった。しかし、伊藤の前に詰めるボレーが流れを変え、⑤-3で勝利を収めた。二対戦目の根田・飯干組は中村・岡田組と対戦し、序盤の割り切ったストロークで相手のミスを誘い、ゲームカウント2-1とリードした。流れに乗ってリードを広げたい展開であったが、中村選手の強気なハイボレーや岡田選手のショートボールに苦戦し追いつかれた後、連続でゲームを奪われ、2-⑤で敗北した。三対戦目の平田・近江組は⑤-3で勝利し、四対戦目に出場した浅見・安達組は、米川・小山組と対戦し、接戦の末ゲームカウント3-4と厳しい展開に追い込まれた。米川選手のテンポを上げたストロークや小山選手の守備範囲の広さに苦しみ、ポイント1-3と相手にマッチポイントを握られたが、浅見の落ち着いたストロークと強気な安達のプレーで耐え凌ぎ、ファイナルゲームへと持ち込んだ。ファイナルゲームでは浅見の深いシュートボールから安達が絡む得点を量産し、⑤-4で勝利した。五対戦目の髙田・松本組は序盤から圧倒し、⑤-2で勝利した。六対戦目の浦濱・大竹組も粘り強いプレーで⑤-1で勝利を収めた。七対戦目の平岩・大澤組も、終始攻め続けた姿勢が功を奏し、⑤-2で勝利した。チームとしては⑥-1で明治大学に勝利を喫した。3戦目の立教大学戦で、一対戦目の浦濱・大竹組は清水・桐原組と対戦した。桐原選手の大胆な位置取りに苦戦し、序盤の失点を取り返せず、3-⑤で惜敗した。続く二対戦目では一ノ宮・伊藤組が小田切・保住組に一切の隙を与えず⑤-0で勝利し、チームは勢いに乗ったように見えた。しかし、続く三対戦目で笹井・豊田組と対戦した浅見・安達組が笹井選手のボールを捉えきれないうえに、豊田選手の動きに翻弄され、0-⑤で敗戦した。その後、髙田・松本組、平田・近江組が意地を見せ勝利し、団体カウント3-2となった。その後、六対戦目で根田・飯干組が團野・北爪組に3-⑤で負けたため、七番勝負にもつれる熱戦となった。七対戦目では、平岩・大澤組が奥田・早川組と対戦した。平岩の相手前衛を躱わすストロークと大澤の決定力があるボレーで先行し、ゲームカウント2-1となった。だが、徐々に平岩のストロークが早川選手に捕まりだし、大澤が必死にフォローするも、2-⑤で敗北した。
本日は東京大学、法政大学と対戦した。初戦の東京大学戦では、1対戦目の浦濱・大竹組が終始割り切った強気なプレーに徹し、和田・伊藤組を⑤-0で圧倒し、チームに活気をもたらした。2対戦目の一ノ宮・伊藤組がダブルフォルトやストロークでのミスで2ゲームを落とすも、持ち前の勝負強さを発揮し、石原・髙嶋組に⑤-2で勝利した。完全に試合を自分たちのものにした本学は、その後のいずれの対戦も危なげなく勝ち切り、東京大学に⑦-0といいスタートを切ることができた。最終戦の法政大学戦では、1対戦目の平田・近江組が序盤からの強気な攻めと執拗な返球によって流れを呼びこみ、相手を寄せ付けない勢いで⑤-1と、一つ目の勝利を相手の田中・初鹿組から奪取した。2対戦目の一ノ宮・伊藤組は國松・松元組と対戦し、ゲーム内では接戦となったものの、ゲームの要所を抑えて⑤-0で勝利を収めた。続く3対戦目の浅見・大澤組は橋場・桒原組と対戦した。序盤から両ペアが攻撃的な姿勢で相手のミスを誘う、一進一退の攻防となった。しかし橋場選手のテンポを上げたトップ打ちや、桒原選手の堅いボレーに苦しませられ、ゲームカウント3-4と追い込まれた。浅見・大澤組は流れを変えたい場面ではあったが、焦りがミスを誘い3-⑤で惜敗した。4対戦目の根田・飯干組は内田・野本組と対戦し、振り切った根田のボールと飯干の強気なポジション取りで、1ゲーム目を先取した。しかし、内田選手の前衛をかわす試合展開と野本の動きの速いプレーに翻弄されたことで流れを掴まれ、2-⑤で敗北した。5対戦目に出場した髙田・松本組は、高橋・細川組とファイナルゲームにもつれ込む接戦となった。高橋選手の安定したストロークに細川選手が絡むポイントに悩まされたが、髙田の思い切りの良いシュートボールと松本の落ち着いたネットプレーでリードを広げ、⑤-4で勝利した。続く6対戦目の浦濱・大竹組は序盤からリードを広げ、髙崎・稲林組が割り切ったことで2ゲーム奪取されるも、流れを取り戻し⑤-2で勝利した。7対戦目の平岩・蛯谷組は鈴木・原田組と対戦し、ファイナルゲームへともつれ込んだ。鈴木選手の力強いストロークに苦戦したが、平岩のフォローと蛯谷のスマッシュが光り、接戦の末⑤-4で勝利を収めた。チームとしては⑤-2で最終戦の法政大学戦を勝利で飾った。
今回の大会では準優勝といういい結果を残すことができた。しかし、負けた立教大学とは秋リーグでも対戦するため、見つかった課題を克服し、リーグ優勝、一部昇格を成し遂げられるように部員全員で取り組んでいきたい。
応援ありがとうございました。引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願いします。
〈男子〉
早稲田大学 準優勝
早稲田大学⑦ー0慶應義塾大学
浦濱・大竹組⑤-1小林・灰佐組
一ノ宮・伊藤組⑤-1松本・関根組
浅見・安達組⑤-0小池・後藤組
髙田・松本組⑤-0庄司・中田組
平田・近江組⑤-0熊谷・田村組
根田・飯干組⑤-0横田・市岡組
平岩・大澤組⑤-0小澤・笹川組
早稲田大学⑥ー1明治大学
一ノ宮・伊藤組⑤-3間庭・木内組
根田・飯干組2-⑤中村・岡田組
平田・近江組⑤-3坂口・貝瀬組
浅見・安達組⑤-4米川・小山組
髙田・松本組⑤-2小宮・上田組
浦濱・大竹組⑤-1中山・是枝組
平岩・大澤組⑤-2辻花・中原組
早稲田大学3ー④立教大学
浦濱・大竹組3-⑤北田・桐原組
一ノ宮・伊藤組⑤ー0小田切・保住組
浅見・安達組0-⑤笹井・豊田組
髙田・松本組⑤ー2立花・酒井組
平田・近江組⑤-1清水・小田組
根田・飯干組3-⑤團野・北爪組
平岩・大澤組2-⑤奥田・早川組
早稲田大学⑦ー0東京大学
浦濱・大竹組⑤-0和田・伊藤組
一ノ宮・伊藤組⑤ー2石原・髙嶋組
浅見・大澤組⑤-0野村・龍満組
髙田・松本組⑤ー0芦田・髙橋組
平田・近江組⑤-0寺尾・幸川組
根田・飯干組⑤-0福田・萩原組
平岩・蛯谷組⑤-1冨田・高嶋組
早稲田大学⑤ー2法政大学
平田・近江組⑤-1田中・初鹿組
一ノ宮・伊藤組⑤-0國松・松元組
浅見・大澤組3-⑤橋場・桒原組
根田・飯干組2-⑤内田・野本組
髙田・松本組⑤-4高橋・細川組
浦濱・大竹組⑤-2高崎・稲林組
平岩・蛯谷組⑤-4鈴木・原田組
優勝:立教大学
準優勝:早稲田大学
第三位:法政大学
(文責・矢追 政経・1)

