最新ニュース
大会名: 第80回天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会
場所:有明テニスの森公園
日時:11月6日(木) 、7日(金)、8日(土)
11月6日から3日間、有明テニスの森公園において第80回天皇賜杯全日本ソフトテニス選手権大会が開催された。今大会は9ゲームマッチで行われた。本学からは、浅見・安達組が出場した。また、早稲田大学卒業生の選手も数多く出場していた。
平成20年卒鬼頭貴之先輩、平成22年卒長江光一先輩、平成23年卒鹿島鉄平先輩、田中裕太郎先輩、平成24年卒中本圭哉先輩、平成25年卒品川貴紀先輩、平成26年卒峰嶋駿先輩、平成27年卒木吉柾貴先輩、高月拓磨先輩、平成29年卒安藤圭祐先輩、平成31年卒安藤優作先輩、佐々木一輝先輩、令和元年卒内本隆文先輩、田嶋皓介先輩、長尾景陽先輩、松本倫旺先輩、令和2年卒上松俊貴先輩、内田理久先輩、令和3年卒山根稔平先輩、令和5年卒荒木駿先輩、津田知紀先輩、令和6年卒端山羅行先輩、矢野颯人先輩など、多くの先輩方が東京に集結し、火花を散らした。
11月1日は2回戦までの試合が行われた。シード権を有する浅見・安達組は2回戦から始まり、手塚・竹之内組(木更津総合高校)と対戦した。浅見・安達組は1回戦目を勝ち上がり、勢い十分の手塚・竹之内組相手に雁行陣や並行陣を組み合わせ、ハードコートの特徴を活かした戦術で圧倒し、⑤-0で勝利した。この結果を受けて、2日目進出が決まった。
本日は3回戦から準々決勝までの試合が行われた。浅見・安達組は3回戦に塚本・山田組(岡崎城西高校)と対戦した。高校生らしく攻め続ける塚本選手のプレーと山田選手の落ち着いたネットプレーに苦戦し、3ゲーム奪取された。しかし冷静に浅見が展開してゲームをつくり、安達が要所を抑えてポイントを重ねたことで⑤-3で勝利し、大学生としての意地を見せた。続く4回戦は石井・前田組(ENEOS・川崎重工明石)と対戦した。序盤、浅見・安達組は石井選手のコンパクトのスイングから繰り出される強烈なストロークと、前田選手の攻守自在のプレーを捉えきれず、ゲームカウント1-2とリードを許した。しかし、浅見の相手前衛の動きを見切ったかのようなストロークと安達の好機を逃さないボレーにより、ゲームカウント4-2となった。その後、相手に1ゲーム取り返されるも、一度波に乗った2人の勢いは止まらず、⑤-3で勝利した。次に、5回戦では阪本・池口組(ワタキューセイモア)と対戦した。初めは、阪本選手のアグレッシブな配球と池口選手の俊敏なフットワークを活かした攻めの姿勢に苦戦を強いられていた。だが、浅見の針の穴に糸を通すような、正確で鋭いストロークと安達のピンチをチャンスに変えるフォローが流れを変えた。コートに吹き荒れていた強風も文字通り2人の追い風となり、⑤-3で勝利を収めた。この日最後の準々決勝では、上岡・丸山組(Up Rise・one team)と対戦した。上岡選手の巧みな配球と、丸山選手の相手に強烈なプレッシャーを与えるポジショニングを崩せなかった浅見・安達組はなんとか1ゲームを奪うも、ゲームカウント1-⑤で敗北した。
今回はベスト8という良い結果を残すことができた。来週に控えるリーグ戦に向けて自信をつけるいい機会となった。残りの一週間でできることをチーム全体で明確にし、一丸となってリーグ優勝、一部昇格を成し遂げられるように努めていきたい。
応援ありがとうございました。引き続きご支援、ご声援の程よろしくお願いします。
〈男子〉
浅見・安達組 ベスト8
二回戦
⑤-0手塚・竹之内組(木更津総合高校)
三回戦
⑤-3塚本・山田組(岡崎城西高校)
四回戦
⑤-2 石井・前田組(ENEOS・川崎重工明石)
五回戦
⑤-3阪本・池口組(ワタキューセイモア)
準々決勝
1-⑤上岡・丸山組(Up Rise・one team)
優勝:橋場・菊山組(法政大)
準優勝:上岡・丸山組(Up Rise • one team)
第三位:片岡・黒坂組(日体大)
矢野・内田組(NTT西日本)
(文責・矢追 政経・1)

